集英社に入りたい

文章力や分析力を鍛える目的です

ヒロアカ一挙放送を観て決意した話

ヒロアカ一挙を観て、鮮烈に思ったことは、私が今生きているのはジャンプがあったから、というものだ。

今まで、部活、受験、人間関係などにおいて挫折した私に前を向かせてくれたのは、ジャンプだった。

部活、中学時代はバスケットボールをしていたが、私は運動音痴でスタートで周りに結構な差をつけられた。白い目で見られた。しかし、辞める頃には、総合的な実力では敵わないものの、シュート、体幹はビリ欠扱いではなくなったし、なにより、散々いびってきた同級生に好かれるようになった。これは、当時観ていた黒子のバスケのおかけだ。漫画の中のキャラクター達が逆境でも必死に頑張るから、私も頑張ろうと思えた。

大学受験は、1年浪人した。必死に頑張ったつもりでも、現役時代は結果がふるわず、もう勉強はしたくないとバイトをすることで現実から目を逸らした。そんな時、私の背中を押してくれたのが、煉獄さんだった。映画の4回目を観終わった私は、心を燃やせという言葉に奮起した。受験まで2ヶ月に満たなかったが、間に合うような計画を考え、基礎だけを徹底的に固め、最終的には4大学9学科受け、8学科に合格した。

ジャンプのヒーローに背中を押されたなんて話はありふれていて、つまらない。しかし、原動力としては十分だと私は思う。大事なのは、これからこの原動力をいかに育てるかだ。努力をして育てあげ、編集者としてふさわしい根拠にする。その過程をこのブログに示したい。

中学受験の時の最高倍率が18倍、高校、19倍、大学、25倍、集英社、180倍。私がいままで挫折してきた入学試験をはるかに凌駕する倍率。これは楽しみで仕方ない。

(追記)
勿論、集英社に入ったところで、ジャンプを担当できるとは限らないが、それでもいい。